4軸月光というデッキ
ノイド民からケモ耳目当てで月光YPになりましたちょげどっくすです。本名はぱらどっくすといいますどうぞよろしく
時が経つのは早いもので気づけば12月。サモソが死んでファイアウォールとゴブリンにこれでもかというくらいヘイトがむいたのも記憶に新しいだろうと思います
TCG改訂においてついにあの鉄壁の守護竜も牢獄にぶち込まれ嬉しい限りです。日本でどう改訂されるのかが見ものだなといったところですね
早速ですが今回は自分が先日参加した「長大祭 yu-gi-oh ChampionShip2018」において使用したデッキレシピを使って簡単に解説をしようかなと思います
人生で初めてブログというものを作成するためつたない文章となってしまいますが、どうか温かい目で見ていただけると幸いです
~もくじ~
①採用カードについて
②戦い方
③まとめ
①採用カードについて
早速ですが使用した構築です
メインから
月光狼 2枚 P効果でミラクルフュージョン。レベルが4ではないのと融合召喚を多用しない構築のためフル投入は避けました
月光虎 3枚 核。P効果で月光を効果無効蘇生(名称指定無し)。戦闘効果で破壊されると月光蘇生(名称指定)。このカードを何回使いまわせるかが最も重要なポイントです
月光彩雛 3枚 核。コストで月光をデッキorEXデッキから墓地に送ってプリズマー(名称指定無し)。除外されたターンのバトルフェイズ中相手のカード効果の発動を禁止。効果で墓地に行くと融合をサルベージできます(名称指定)が今回は使いません。墓地肥やし狂いのロリ。名称指定をつける効果絶対間違ってる
月光黄鼬 2枚 核。手札か墓地で月光カード限定のゼピュロス(名称指定かつ効果でバウンス)。効果で墓地に行くと月光(ムーンライト)魔法罠サーチ(名称指定)。月光香はサーチできません。悔しい
フォトンスラッシャー 1枚 増援の選択肢
終末の騎士 3枚 あらゆる誘発を受けてしまうハイリスクハイリターンのカード。召喚するタイミングが重要です
BF-黒槍のブラスト 1枚 フォースストリクスのサーチ先。ゼピュロスがいると嬉しくて飛び出す
BF-残夜のクリス 1枚 同上
BF-精鋭のゼピュロス 1枚 核。いうことなし。たまに終末の騎士で落とす
RR-シンギングレイニアス 1枚 核。素引きしてるとなおうれしい
灰流うらら 2枚 Gケア
反魔導帯域 3枚 最強カード。先でも後でも強い。入れない理由がない
墓穴の指名者 3枚 誘発ケア
おろかな副葬 3枚 補助カード。月光香を落としてサーチしたり月光小夜曲舞踏落としてリクルートしたり
炎舞-天キ 3枚 補助カード。展開に必要なカードのサーチ。ゼピュロスが喜ぶ
月光香 3枚 最強カード。月光の蘇生と墓地で除外して手札コスト1枚で月光モンスターサーチ(いずれもターン1無し)。インチキの塊。月光(ムーンライト)カードではありません。まれに引きすぎて事故る
おろかな埋葬 1枚 最強カード
増援 1枚 フォトスラか終末の騎士を選べる
死者蘇生 1枚 わらしを超えていけ
RUM幻影騎士団ラウンチ 1枚 核。タナトスを対象にとってアザトート作ります。素引きうんち
月光小夜曲舞踏 1枚 墓地から除外して手札を捨てるとデッキから月光モンスターリクルート。上振れと誘発貫通に使います
以上メインです。次にエクストラ
ヴァレルソードドラゴン 1枚 最強
トロイメアユニコーン
トロイメアフェニックス 各1枚 好みによりけり
小法師ヒダルマー 1枚 起動効果でお互いの魔法罠を破壊。相手を戦闘破壊すると墓地or除外の獣戦士、鳥獣、獣を1体回収。便利
RR-ワイズ・ストリクス 1枚 核。化け物。基本ゼピュロス引っ張ってくる。このカードのためだけにデッキ組みました
外神アザトート 1枚 疑似プトレアザトート用。たまに自ターン中に出す
ヴェルズタナトス 1枚 唯一自ら素材を使い果たせる闇ランク4。ラウンチアザトートの種
RR-フォース・ストリクス 2枚 核。主にワイズの前に1回、ワイズの後に1回使います
魁炎星王-ソウコ 1枚 後手最強カード。効果の範囲に注意
No.41 泥酔魔獣バグースカ 1枚 困ったときの置物
希望の魔術師 1枚 エレクトラムの素材用。誠に遺憾ながら必須
月光舞豹姫 1枚 彩雛用。舞獅子姫の素材。筋肉質。萌える
月光舞獅子姫 1枚 最強カード。永続帯域耐性2回攻撃殴ったダメステ終了時特殊召喚された相手モンスター全破壊というあらん限りの殺意を内包した切り札。イラスト可愛すぎ。愛してる
サイドは割愛
最大の特徴はエレクトラム以外のLVP1の負の遺産(イゾルデハリケルビ)とリンクのおもちゃ(バルブたんぽぽスチームイヴリース)を一切使わないこと。そして安い
禁止制限にかかる候補カードがエレクトラムだけなので来期も問題なく運用することができるかなと思います
②戦い方
このデッキのコンセプトは「もし後手で強いデッキが先攻で封殺してきたら」です
先攻で展開し相手ターンにアザトートを着地させることで相手の動きを封殺し、返しのターンでワンキルする動きが理想的な試合運びです
ランク4を主体として展開→制圧→捲りを行う都合上レベル4を複数体並べるためのギミックを最優先して採用しており、元々場にレベル4を並べやすかったうえに新規月光の「月光黄鼬」によって展開がさらに強化されたので比較的先攻ラウンチアザトートを狙いやすくなっています
効果モンスター
星4/闇属性/獣戦士族/攻 800/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
「月光黄鼬」以外の自分フィールドの「ムーンライト」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻し、このカードを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「ムーンライト」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
相手ターンアザトートとは言いましたが以前は夢見物語で実用性がなく、事故の危険性が高いものでした
それがトーナメント環境でもコンボを成立させることが容易となったことが月光の常識を覆しました。きっかけとなったカードは先日LVP2に収録された「RR-ワイズ・ストリクス」です
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/鳥獣族/攻1400
【リンクマーカー:左下/右下】
鳥獣族・闇属性モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから鳥獣族・闇属性・レベル4モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはリンク素材にできず、効果は無効化される。
(2):自分の「RR」Xモンスターの効果が発動した場合に発動する。
デッキから「RUM」魔法カード1枚を自分フィールドにセットする。
速攻魔法カードをセットした場合、そのカードはセットしたターンでも発動できる。
このカードを使った展開例はこの方がまとめているので参考にしてください
このカードによって先攻の制圧能力が不十分であった月光に先攻封殺から返しで殴り勝つ先攻制圧デッキとしての構築が可能となりました
本来非常に手数が多く後手から盤面を荒らしつつ一気に高打点を叩き込む戦い方を主体としていたため先攻が取れなかったからといって決して弱くないことから2戦目以降に後手を選択できる点、場をほぼ闇属性モンスターのみの使用で展開できることから最近流行っている御前試合が全く刺さらない点が非常に優秀です。
そしてこの構築では相手ターンアザトート成立のために使う最低限のエクストラ消費は5枚です
もう一度言いましょう。5枚です
つまり実質エクストラの残り10枠が空きスロットという極めて対応力が高いデッキと言えます
また既存の切り札である「月光舞獅子姫」が非常に強力なモンスターであることもとても大きな強みです
融合・効果モンスター
星10/闇属性/獣戦士族/攻3500/守3000
「月光舞豹姫」+「ムーンライト」モンスター×2
このカードは上記のカードを融合素材にした融合召喚でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
(3):1ターンに1度、このカードがモンスターを攻撃したダメージステップ終了時に発動できる。相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。
何度見ても目を疑う破格の性能を持っています
デッキによってはこいつを棒立ちさせるだけでゲームエンドになるくらい頭のおかしいカードです。単体での殲滅能力、打点、イラスト。すべてにおいて最強と言って過言ではないと思います
他にも最近流行りだしてきて来期トップシェアになるであろうサンダードラゴンに対抗できる後手最強カードも月光では無理なく採用することができます
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/獣戦士族/攻2200/守1800
獣戦士族レベル4モンスター×2
このカードをエクシーズ召喚した時、
デッキから「炎舞」と名のついた魔法・罠カード1枚をセットできる。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、
獣戦士族以外のフィールド上の全ての効果モンスターの効果を相手ターン終了時まで無効にする。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
自分フィールド上の表側表示の「炎舞」と名のついた魔法・罠カード3枚を墓地へ送る事で、
同じ攻撃力を持つレベル4以下の獣戦士族モンスター2体を
デッキから守備表示で特殊召喚する。
超雷龍の効果を無効化しつつ天キのサーチによって展開札を増やして相手とのアドバンテージ差を一気に引き離すことができます
後続のモンスターは効果無効になっていないため好きに展開して盤面を構築することができます
数ある先攻制圧の展開デッキの中でもここまで対応能力に秀でたデッキは他にないと思います
③まとめ
いかがでしたか
コンボルートも多数ありますが様々なデッキに対応しつつゲームをできることが「4軸月光」最大の強みです
制限改訂にかかるリスクがあるカードにも手を出さなくて済むため始めやすく、長く使うことができるデッキです
構築の幅も非常に広いため自分なりの構築と回す経験値が試されます
一緒にケモナー決闘者の道を歩みませんか
稚拙な文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました
最後に一言
チョッゲプリィィィィ⤴⤴⤴⤴⤴⤴